13/ザメッティ


<内容>
集団ロシアン・ルーレットに巻き込まれる青年の、悪夢のような体験を描き、2005年ヴェネチア国際映画祭最優秀新人監督賞ほか数々の映画賞に輝いたスリラー。息詰まるような緊迫感に満ちた展開を、陰影に富んだモノクロ映像でストイックに演出した監督の手腕が光る。

<ひとこと>
面白そうな設定だっただけに少し期待外れ。こういった特に怖い映画でない場合は教訓めいた物が必要かと思いますが、それが一切無し。緊迫感は伝わってきましたが、一攫千金おめでとうといった感じですね。最後もベタです。惜しい作品。

<評価> 5.5点