柘榴坂の仇討


<内容>
浅田次郎の短編集「五郎治殿御始末」所収の一編を映画化した時代劇。主君の仇討ちを命じられた武士の不器用な生き様を通し、幕末から明治へと時代が激変する中、武士として、人としての誇りと覚悟を持って生きる侍たちの姿を描く。

<ひとこと>
シリアスな顔していいこと言っていますが、ストーリーに起伏がなく深みがない。阿部寛の登場で面白くなるかと思ったら、むしろ更にペラペラに。武士の生き様は考えさせられますが、13年の苦労が説明的で安っぽい作品でした。

<評価> 4.0点