闇の子供たち


<内容>
梁石日原作の小説を映画化した衝撃作。タイで横行する幼児売春や人身売買という、目を背けたくなるような現実に鋭く切り込む。日本から決して遠くはない国で繰り広げられるむご過ぎる物語が心にずしりと響く。

<ひとこと>
子供たちを救うため闇の組織へ乗り込むアクション映画にしちゃえば良かったのに。リアルを追求するならもっと響く描写、表現がないと厳しい。わざとらしいジレンマ、ヒステリックなボランティア、どこまで本当か分からないならドキュメントを見たほうがいいです。

<評価> 4.5点