＜内容＞ 中沢けいの処女作を実写化した青春ドラマ。ある男性との出会いを機に、大人の女へと成長していく少女の内面を見つめていく。刹那的な物語もさることながら、綿密かつ鮮烈なタッチにも注目。体当たりヒロインを市川由衣が演じる。 ＜ひとこと＞ 深いというか説得力がないというか。様々な感情が入り混ざり面白い要素はあるのですが、肝心なところが中途半端で分かりにくい。しかも声が小さい。今のテレビを買って以来の最大ボリュームを記録しました。市川由衣は頑張りました。 ＜評価＞ 5.5点