追憶と、踊りながら


<内容>
初老を迎えたカンボジア系中国人のジュン。ロンドンの介護ホームでひとり暮らしている。英語もできない彼女の唯一の楽しみは、息子のカイが面会に来る時間。息子のカイだけが、ロンドンと彼女をつなぐ存在だった。

<ひとこと>
静かに感動したい人向けの優しい作品。悪く言えば特に山場なし。割とベタ好きの私的にはあまり好みではありませんね。母親のキャラ次第で泣けたと思いますが、辛かったであろう過去を差し引いても性格ねじ曲がりすぎて無理。

<評価> 5.5点