遠くでずっとそばにいる


<内容>
狗飼恭子の小説を長澤雅彦監督が映画化したミステリードラマ。交通事故の影響で過去10年の記憶をなくしてしまった女性が、失われた記憶をたどっていく中、自身の残酷な過去と向き合う姿を、透明感溢れる映像で描き出す。

<ひとこと>
癒される映像と音楽は良かったです。雰囲気は素敵なのですが、展開が都合良くブツ切りでチープでいまいち引き込まれず。10年分の記憶がないという設定はいいとして、謎解きの流れがスローで不自然でイライラ。惜しい。

<評価> 5.5点