天地明察


<内容>
冲方丁原作の時代小説を映画化した娯楽大作。江戸時代前期、800年もの間国内で使用されてきた中国の暦のズレを正し、日本独自の暦作りに専念した実在の人物安井算哲の半生を描く。

<ひとこと>
優しくて爽やかな映画ですが、その分ぬるくて単調すぎたかな。劇中でかなりの年月が経っているのに全く変わらない外見。メイク1つ頑張るだけで深みが増しただけに理解不能。前半は面白いですが、見た目、忍者、切腹など、どんどん茶番染みていきました…。

<評価> 6.5点