太陽がいっぱい


<内容>
イタリアに金持ちの道楽息子を連れ戻そうとやって来た貧しい青年が、激情にかられてある犯罪を思い立つ姿を甘美な調べに乗せて映し出す。本作でアラン・ドロンは鋭利な刃物のような危うい美貌と抜群の演技力を披露。

<ひとこと>
私の母親が大好きだったアラン・ドロン。確かに超イケメン。中身の方は文化の違いからか時代のせいなのか、なかなか何のこっちゃ。船の上で刺して海に沈めるだけで完全犯罪成立。いい時代だ。その後も現代的にはずさんですが頑張ります。全体的に雰囲気が素敵です。

<評価> 7.0点