それでもボクはやってない


<内容>
電車で痴漢に間違えられた青年が、裁判で自分の無実を訴える姿を、日本の裁判制度の問題点を浮き彫りにしつつ描く。3年もの歳月をかけて“裁判”について取材した監督が、現代の日本における“裁判”の現実を突きつける。

<ひとこと>
面白かったですね。ベタと言えばベタな展開の連続で、裁判官、検事、警察、駅員…わざとらしいほど事無かれ主義のキャラの強い人たちばかりですが、今の世の中こんなものかと妙に納得してしまいます。男性、女性両方に観てほしい映画。

<評価> 7.0点