そこのみにて光輝く


<内容>
仕事を辞めて目的もなく毎日を過ごす佐藤達夫。ある日、粗暴だが人懐こい青年・大城拓児と知り合い、拓児の姉・千夏と出会ったことで、達夫の現実が静かに色づきはじめ、失いかけていたこの世界への希求を取り戻していく。

<ひとこと>
綾野剛と池脇千鶴の場末感も見事ですが、その2人に引けを取らない、いや、食ったかもしれない菅田将暉。私と同年代以下の俳優としては山田孝之、濱田岳に続き、自然以上に魅了する演技ができる役者として見逃せない存在となりました。

<評価> 7.0点