そして、私たちは愛に帰る


<内容>
ドイツとトルコ、2千キロに渡ってすれ違う3組の親子が、運命に翻弄されながら愛と希望を見いだすまでを描く。死生観がにじむ再生の物語に心ゆさぶられる本作は、第60回カンヌ国際映画祭最優秀脚本賞と全キリスト協会賞をはじめ、数々の映画賞を受賞している。

<ひとこと>
地味で退屈なようですごく深い映画。様々な愛の形を見れます。人間って不器用ですね。後からジワジワ考えさせられるタイプの映画ですので、常に楽しんで観たい方には不向きかもしれません(←私のことですが)。うーん、愛ってなんでしょうか…?

<評価> 6.5点