死にぞこないの青


<内容>
ホラー界の俊英・乙一が書き下ろした小説を大胆なアプローチで映画化。新任教師にいじめられる小学6年生のマサオを中心に、思いもよらぬ恐怖劇が展開する。人間の奥に巣食うダークサイドを抉り出す怒涛の展開に注目したい。

<ひとこと>
トラウマを抱えた教師。いじめの対象は誰でも良かった。ありがちでそれも分かりますが、基本的に何でやねん。最後の最後で原因が分かりますが、遅い。青も出オチ的キャラ。構成次第でもう少し面白くできたかな。ご都合主義な終盤も×。

<評価> 5.5点