市民ケーン


<内容>
新聞王ケーンが、“バラのつぼみ”という謎の言葉を残して死んだ。新聞記者のトンプソンは、その言葉の意味を求めて、生前のケーンを知る人物にあたる。斬新な構成と演出で評判を呼んだ、ウェルズ弱冠25歳の処女作。

<ひとこと>
映画界に最も大きな影響を与えたと言われる作品。映画に携わる者のバイブル。確かに戦前のモノクロ映画でこの凝り様はすごいです。内容も濃くて見応えあり。映画の世界を変えた歴史的映画なのは間違いありませんが、素人が観て単純に面白いかどうかは微妙ですね。

<評価> 7.5点