縞模様のパジャマの少年


<内容>
ナチス将校を父親に持つドイツ人少年と強制収容所内のユダヤ人少年との友情と哀しい運命を描いた心揺さぶる人間ドラマ。人種など問わない純粋な友情と、戦争がもたらす子どもたちの宿命に胸が痛む。

<ひとこと>
衝撃的なラスト。突き刺さりました。暗転して終わっていく結末、父親は何を想ったのか?母親は?決して泣ける映画ではありません。感動もありません。ただただ、そこにあるのは人種差別の先にある絶望です。これがドイツ映画ならもっと高得点でした。なぜ英語…。

<評価> 7.5点