主人公は僕だった


<内容>
毎朝同じ時間に目覚め、同じ回数だけ歯を磨き、同じ歩数でバス停まで歩き、毎晩同じ時間に眠る会計検査官のハロルド・クリック。そんな几帳面すぎる毎日が続くある日、彼の行動を正確に描写する女性の声が彼の耳に聞こえてくる。

<ひとこと>
ほのぼのファンタジー映画。主人公が死ぬという設定を変えたら最高傑作ではなくなってしまう…と葛藤する女性悲劇作家と平凡な男の物語ですが、そもそもそんな大した小説ではないと思ってしまう自分が…。しかし落ち着いたいい映画です。

<評価> 6.5点