食堂かたつむり


<内容>
小川糸原作の同名のベストセラー小説を富永まい監督が映画化した、じんわりと心にしみる人生賛歌。失恋の痛手から一時的に心因性失声症を患った主人公が実家に戻り、食堂を開いて人々を料理で癒やしていく様を描く。

<ひとこと>
人々を幸せにする魔法の料理。それがまんざら嘘でもないような真心こもった美味しそうな料理。のんびりほんわか温かい映画ですが、ちょっと中途半端で雑かな。嫌われ松子の一生に近いブラコメファンタジーですが完成度は低め。

<評価> 5.5点