潜水服は蝶の夢を見る


<内容>
ファッション誌「エル」の編集長として活躍する人生から一転、脳梗塞で左目のまぶた以外の自由が効かなくなってしまった男の実話を映画化。原作は主人公のジャン=ドミニック・ボビー自身が20万回のまばたきで綴った自伝小説。

<ひとこと>
シリアスな展開の中にユーモアを交えた感動的な実話…のはずが、なぜか感動できず。妻や子供との対面、介護士や同僚の温かさなど、泣き所はあるのですが心に響かず。主人公が高慢で軽薄そうだったせい?父親とのやり取りだけは良かったです。

<評価> 6.0点