戦場にかける橋


<内容>
タイとビルマの国境近くにある日本軍の捕虜収容所では、連合軍捕虜を使って、国境に流れるクワイ河に橋を架ける準備が進められていた。だが、英軍大佐はジュネーヴ協定に反するとして、所長と対立。収容所から脱走した米海軍少佐の手引きによって、連合軍による架橋爆破作戦も開始されようとしていた。

<ひとこと>
昔の映画と戦争映画には厳しい私ですが、これは名作ですね。戦場の酷さよりも、戦争における人々の心の虚しさを上手く描いています。素晴らしい展開に最高のラスト。戦争の無意味さが心に響きます。

<評価> 7.5点