さよなら、さよならハリウッド


<内容>
アカデミー賞に2度も輝きながら、すっかり落ち目になった映画監督のヴァルは、メジャー・スタジオの話題作の監督に抜擢される。しかしクランクインを控えた夜、ヴァルは心因性の失明状態に落ちいってしまう。

<ひとこと>
全体を通してセンスある小さな笑いが散りばめられています。万人受けする面白いコメディ映画ですね。ハリウッドに対する皮肉たっぷりのメッセージも込められています。ラスト1分ほどで一気に落とされエーッ!と思いましたが、そこもまたウディ・アレンさすがといった感じです。

<評価> 6.5点