サルバドールの朝


<内容>
フランコ政権末期のスペインを舞台に、不当な裁判によって死刑判決を受けた若きアナーキスト、サルバドールとその家族や友人の戦いを描く社会派ドラマ。スペインのアカデミー賞と言われるゴヤ賞で11部門にノミネートされた話題作。

<ひとこと>
独裁政権末期のスペイン、当時の社会の裏側、見せしめとして殺された若者のお話ですね。正直、割と地味です。この地味でリアルな感動映画をじっくりと堪能できるか、作り物のお涙ちょうだいフィクション映画に感動するかは…好みの分かれるところかと。

<評価> 6.5点