ロゼッタ


<内容>
キャンプ場のトレーラーハウスで酒浸りの母と暮らす少女ロゼッタ。彼女は理由もなく職場をクビになってしまう。厳しい社会の現実にぶつかりながらも必死に生きる様を描く。99年のカンヌ映画祭でパルムドールと主演女優賞を受賞。

<ひとこと>
理不尽な社会でも逞しく生きる少女。飢えてるわけではない。屋根のある住処もある。とにかく地味な貧乏。貧乏…と言うより低所得者の苦労を描いた作品。最後にキラリと光る希望は良かったですが、全体的に渋すぎました。

<評価> 5.0点