レオニー


<内容>
世界的彫刻家イサム・ノグチの母親であるアメリカ人女性、レオニー・ギルモアの波乱の生涯を描いた伝記ドラマ。松井久子監督が、14稿に及ぶ脚本の推敲を重ね7年の歳月をかけて完成させた。中村獅童や竹下景子など実力派が脇を固める。

<ひとこと>
1900年代初頭、全く文化が異なり言葉も通じない日本にやってきたレオニー。それでも逞しく生きるレオニー。しかし、自由すぎるそんな彼女もアメリカ人やなぁくらいしか…。いい映画ですが、登場人物の人間性の描写が薄くて惜しい。

<評価> 6.5点