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<内容> 実在のミドル級ボクサー、ジェイク・ラモッタの栄光と挫折の半生。試合シーンの壮絶な迫力は筆舌に尽くし難く、ボクシング映画としてのクォリティも高いが、あくまでも作品の根底にあるのは、自らの猜疑心によって妻や弟を失う男を描いた人間ドラマ。
<ひとこと>
タクシードライバーコンビが送る愛に狂った男の物語。登場人物が皆ヒステリックで入り込めず。問題が起きても次のシーンでは何事もなかったかのように進みナンダカナー。現役時代と引退後のデ・ニーロの変貌ぶりやカメラの長回しなど見所はすごいですが…。
<評価> 6.0点 |
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