ポストマン


<内容>
ケビン・コスナーが監督・主演を務めたヒューマン・ドラマ。退廃した近未来のアメリカで、人々の心に灯をともす郵便配達夫のドラマを描く。大規模な世界大戦後、無政府状態になったアメリカでは殺し合いが日常茶飯事となっていた。

<ひとこと>
とにかく長い。引っ張って引っ張って、もっと早くそうしてろよというオチ。人間は醜くも美しくもある。じっくりとその伏線を張りすぎて、それに見合う結末が思いつかず妥協して放り投げ、悪人も善人も支離滅裂になってしまった作品。

<評価> 4.5点