＜内容＞ レオス・カラックス監督による『ボーイ・ミーツ・ガール』『汚れた血』に続く青春３部作最終章。孤独な青年と深い絶望の闇に生きる女性の運命の出会いを描く。くすんだパリの風景と共に究極の愛の物語を堪能したい。 ＜ひとこと＞ ２作目であんなに可愛かったジュリエット・ビノシュが…女優ってすごい。今度のテーマはドン底で生まれる愛ですか。感性がハマる人にはバイブルにでもなりそうな、少し難しい実に「映画」らしい３部作。繋がりはありませんので、３作連続して観る必要はありません。 ＜評価＞ 6.5点