ピアニスト


<内容>
小さい頃から母親に厳しく育てられたエリカ。ウィーン国立音楽院のピアノ教授である40歳を過ぎた今でも母と二人暮らし。ある日、エリカは私的な演奏会の席で青年ワルターに出会う。彼のピアノの才能に特別な感情を抱くエリカ。

<ひとこと>
難易度高いですね。文化の異なる憂鬱を理解するのは困難ですが、これは更にその最たる部類。異文化+変態のスペシャルコラボ。この作品の本質についていける日本人がどれ程いるのか。監督の才気が溢れていますので映画玄人におすすめ。

<評価> 6.0点