パンズ・ラビリンス


<内容>
1944年のスペイン内戦下を舞台に現実と迷宮の狭間で3つの試練を乗り越える少女の成長を描くダーク・ファンタジー。ファシズムという厳しい現実から逃れるため、架空の世界に入り込む少女を通じて人間性の本質に鋭く切り込む。

<ひとこと>
ファンタジー映画なんですが、残酷なドキュメント映画。架空世界と現実の狭間で成長していく少女。大尉、女スパイ、医者…それぞれのキャラが立っており、人間の本質を考えることができます。音楽、映像も抜群ですが、グロいシーンもあるので注意です。なかなかの力作。

<評価> 7.5点