＜内容＞ KAT-TUNの亀梨和也が主演を務め、星野智幸の小説を三木聡がメガホンを取った異色作。代わり映えのしない日々に悩む主人公が、オレオレ詐欺を犯したことをきっかけに自分が増殖していく恐怖をユーモラスに描く。 ＜ひとこと＞ オレオレ詐欺をしたらオレ本人になっちゃって他のオレもたくさん沸いて…。亀梨くんもいい味出していて引き込まれましたが、回収されない謎と伏線を無駄に積み重ねすぎたかな。自分について考えさせられますがモヤモヤ。亀梨くんと哲学的な思考が好きな方はどうぞ。 ＜評価＞ 5.5点