＜内容＞ 旧約聖書に記された「ノアの箱舟」の物語を実写化した大作。大洪水による世界滅亡を知らされた男とその家族が、ある重大な使命を全うしようと巨大な箱舟の建造に乗り出していく。壮大な物語はもちろん、大洪水の描写にも息を飲む。 ＜ひとこと＞ 善人もいたであろうに見殺しにしまくって結局は家族。愛。追い詰められた人間の本質を見たかったのでしょうが、支離滅裂な神様。ラッセル・クロウの熱演虚しく茶番でした。最近の話だと錯覚してしまう衣装や小物も理解不能。 ＜評価＞ 4.5点