ニーチェの馬


<内容>
ハンガリーの異才タル・ベーラが監督を務め、たった二人の父娘の孤独な日々を描いた深遠なドラマ。世界から取り残されたような場所で、重労働に追われつつ単調な暮らしを繰り返す彼らの姿をモノクロームで描き切る。

<ひとこと>
走る馬を5分間、芋を食べる様子を2分間、着替えを3分間…などなどをノーカットで繰り返し2時間半見させられる映画。ニーチェほとんど関係なし。台詞もほとんどなし。5倍速などで観ても全く問題なし。過酷な生活、虚無の絶望。これが芸術?困っちゃいますね。

<評価> 2.0点