夏の終り


<内容>
作家、尼僧として活躍する瀬戸内寂聴が自身の体験を基に綴ったロングセラー小説を映画化。不倫を続ける年上の男性作家、愛してくれる年下の男、その二人の間で揺れ動く女性が織り成す三角関係を描く。

<ひとこと>
旦那と子供を捨て年下の男のもとへ逃げた上に、妻子ある男と出会い不倫関係に。新しい自分になりたい、私はこんなもんじゃないと思いながらも男に依存しないと生きられない。自己中なのか正直なのか。女の業を考える難しい作品。

<評価> 6.0点