MW-ムウ-


<内容>
漫画界の巨匠、手塚治虫が遺した作品の中でも、過激な内容から禁断の問題作と呼ばれてきた「MW(ムウ)」を映画化。少年時代に経験した事件の復讐のため冷酷な殺人鬼となった主人公を、玉木宏が熱演する。彼を救済しようと悪と正義の間で苦悩する神父には山田孝之。

<ひとこと>
面白そうな雰囲気はあるのですが、ストーリーや映像等、全てが今一歩。スケールが大きいような小さいような。最初の無駄に長い追走劇で苦笑い…。余計なシーンを引き延ばし、重要な説明が不足している感じ。「禁断の問題作」を、すごく無難に映画化してしまいましたね。

<評価> 5.0点