無伴奏


<内容>
小池真理子の半自叙伝的小説を映画化。1970年代前後の仙台を舞台に、バロック喫茶で出会った男女の官能的な青春模様を綴る。高校3年生の響子は、親友に連れられて入ったバロック喫茶「無伴奏」で3人の若者と出会う。

<ひとこと>
特に何が起こるというわけでもなく雰囲気を楽しむ恋愛文学映画。終盤で物語が動いたと思ったら気のせいでした。成海璃子が体を張っていますが、もちろん全てをさらけ出すわけもなく、意地でもトップを見せない十字ブロックが面白い。

<評価> 5.0点