もらとりあむタマ子


<内容>
『苦役列車』の山下敦弘監督と前田敦子が再びタッグを組み、実家で自堕落な日々を過ごすヒロインの生活を切り取った人間ドラマ。東京から実家に戻り無為な毎日をやり過ごす若者が、やがて小さな第一歩を踏み出すまでを描写する。

<ひとこと>
緩く中身もスッカスカの前田敦子鑑賞映画。と思いきや、主人公が憎めず共感でき、自分と重ねてしまう若者も多いかも。低予算ながら、淡々とした日常を切り取っただけの作品が好きな方と、前田敦子ファンは満足できるでしょう。

<評価> 6.0点