モナリザ・スマイル


<内容>
『エリン・ブロコビッチ』などで、現代のタフなヒロインを演じてきたジュリア・ロバーツ待望の新作。良妻賢母が求められた、1950年代米国の保守的な名門大学で悪戦苦闘する進歩的な教師役を魅力的に演じる。

<ひとこと>
1950年代、自立する女性など考えられなかった時代に現代的な考えを持った女教師がその壁を壊す。こうして伝統は崩れ、歴史は動いていくのか…。女子生徒それぞれの悩み、葛藤、そして克服が丁寧に描かれていて良い映画でした。しかし、ドラマ性は低めの史実です。

<評価> 6.5点