みえない雲


<内容>
チェルノブイリ原発事故直後の1987年に発表され、数々の文学賞を受賞したベストセラー小説を映画化した問題作。幼い弟と母親の3人で暮らす高校3年生のハンナは、転校生のエルマーと恋に落ちる。しかし幸せな気分もつかの間、近郊の原子力発電所が事故を起こし、町はパニックに陥る。

<ひとこと>
戦争映画などとは違う、今この瞬間に起こりうるリアルを描いた怖い映画。そして切なく究極の恋愛映画。ドイツ映画ということで、ハリウッドとは違う新鮮さもあり非常によくできた映画でした。特に若いカップルにオススメ映画。

<評価> 8.5点