ママが泣いた日


<内容>
本作で脚本と俳優も兼ねるマイク・バインダー監督が、両親の離婚という実体験を生かして撮った家族再生の物語。父親が失踪後の母と4人の娘たちの葛藤を描く。傷ついた女性たちの心の移ろいが丁寧に描き出されている。

<ひとこと>
ユーモアのセンスが良く安定感がありますね。海外ドラマ『デス妻』のライト版のような。デスパレートな母と4姉妹。少し弱いキャラ設定と無理のあるラスト、味はあるけど深み不足。面白いですが、傑作にはあと一押しでした。

<評価> 7.0点