真夏の方程式


<内容>
東野圭吾の小説が原作のテレビドラマ「ガリレオ」シリーズの劇場版第2弾。とある海辺の町を訪れた物理学者・湯川学が、そこで起きた殺人事件の悲しい真相に直面する姿を、一人の少年との出会いを絡めて描く。

<ひとこと>
真犯人やトリックは見え見え。謎解き部分はそこそこに家族愛がメイン。前田吟の取った行動に疑問符が付きますが、父として男として実は深い。10年後20年後、少年の脳裏に残っているものは花火かロケットか。湯川の優しさが心憎い。地味ですがジワジワくる作品でした。

<評価> 7.0点