＜内容＞ 瑛太と松田龍平が主人公の便利屋を演じ、ワケありの客たちとの出会いとエピソードを綴ってゆく。人間の滑稽さと生きることの幸せを、じんわりと浮かび上がらせる大森監督の手腕が光るユーモラスで温かい人間ドラマ。 ＜ひとこと＞ 面白い雰囲気はあるのですが、唐突でぎこちない展開が多め。緩く荒んだかっこいい２人ですが、ヤクザ？相手に余裕かましてみたりキャラがいまいち掴めず。たまにコミカルになるのも安易すぎ。２人がどんな人間か伝わらず、響くエピソードもない惜しい作品でした。 ＜評価＞ 5.5点