まだ、人間


<内容>
東京大学出身で元芸人という異色の経歴を持つ松本准平のデビュー作。金に固執するエリート会社員、恋人の不審死を探る女、キリストに救いを求めるゲイの青年を通し、現代を生きる者の苦悩、絶望、希望を映す。

<ひとこと>
思わせぶりなタイトルと思わせぶりな展開ですが、ありがちな現代人の苦悩映画。終盤に向かうにつれてグダグダで物語のメインテーマが見えない。結局何が言いたいのかよく分かりませんでした。脱がない穂花には驚きましたが、主演3人は頑張ってました。

<評価> 4.5点