＜内容＞ 何者かに棺に入れられたまま地中に生き埋めにされた男が、手元にある道具だけを頼りに脱出を試みるシチュエーション・スリラー。ほぼ全編を通して暗闇状態でドラマが進む。携帯電話、ライター、ナイフ、ペン、酒などを駆使して地上への脱出を図る男の奮闘が見もの。 ＜ひとこと＞ アメリカ政府への皮肉、テロの恐怖をうまく描いていて、それがこちらにも伝わってきますが、映画としての面白さはいまいち。頭脳を駆使しての脱出劇などを期待して観ると裏切られます。もう少しドキドキする展開があれば良かったですね。 ＜評価＞ 6.0点