空気人形


<内容>
『歩いても 歩いても』などの是枝裕和監督が、業田良家原作の短編コミック「ゴーダ哲学堂 空気人形」を映画化した切ないラブストーリー。心を持ってしまった空気人形と人間の交流を温かく見守る。『グエムル -漢江の怪物-』のペ・ドゥナが空気人形役を熱演。

<ひとこと>
可愛らしい子が脱ぎまくってますので、とりあえず男性はそこそこ楽しめます。で、肝心の中身ですが、割とベタ。心を持つと悲しくなる。でも楽しいこともある。もう少し現代人の苦悩の内側をえぐって欲しかったですね。しかし切なく美しい良くできた映画でした。

<評価> 6.5点