コクリコ坂から


<内容>
『ゲド戦記』以来、宮崎吾朗が約5年ぶりに演出を手掛けるファンタジックな要素を排したスタジオジブリ作品。16歳の少女と17歳の少年の愛と友情のドラマと、由緒ある建物をめぐる紛争を軸に、真っすぐに生きる高校生たちの青春をさわやかに描いていく。

<ひとこと>
うーん、薄い。無難にまとめたありきたりな展開で新鮮さの欠片もなし。美しい映像と音楽はさすがですが、とにかく中身がない。かと言って子供向けでもないし…ジブリどうしちゃったんでしょうか。子供に夢を与えるドキドキワクワクのジブリは何処へ…?

<評価> 5.5点