孤高のメス


<内容>
患者のたらい回しなど現代の医療問題に鋭く切り込む衝撃的な医療ドラマ。実際に医療に携わる大鐘稔彦の同名小説を基に、地方の市民病院に勤務する外科医が旧弊な医療現場で困難な手術に立ち向かうさまを描く。リアルな医療現場に震撼させられる。

<ひとこと>
命、信念、欲望…色々と考えさせられます。ありがちな設定だけに、堤真一と対極にいる生瀬勝久をもう少し掘り下げてドラマ性を出してくれれば最高だったかな…。短い登場シーンで悪者になろうと浮いてました。

<評価> 7.0点