清須会議


<内容>
三谷幸喜が17年ぶりに書き下ろした小説を自ら映画化した群像喜劇。本能寺の変で織田信長が亡くなった後、織田家後継者などを決めるために、柴田勝家や羽柴秀吉らが一堂に会した清須会議の全容を描く。

<ひとこと>
結末が分かっている史実を三谷幸喜ならどのように仕上げるのか期待しましたが、拍子抜けするほど至って普通の時代劇でした。時代劇も好きで観まくっている私には物足りず、歴史に疎くいつもの三谷作品を期待する層には伝わらない面白さも多そうな。

<評価> 6.5点