起終点駅 ターミナル


<内容>
桜木紫乃の小説を佐藤浩市と本田翼の共演で映像化した人間ドラマ。司法では罰せられない罪、誰にも裁いてもらうことのできない罪を抱えてひっそりと生きる弁護士の鷲田完治。ある日、弁護を担当した若い女性が彼を訪ねて来た。

<ひとこと>
起伏に乏しいジワジワ系の映画。すごく感動して涙するというより、贖罪について感謝について人生について考えさせられます。リアリティはなく、他人に迷惑をかけたくないと言いながら電車に飛び込んだ女は笑えましたが、良い映画。

<評価> 6.5点