家族ゲーム


<内容>
息子の高校受験のためにと雇った風変わりな家庭教師がやって来たことで一家に巻き起こる騒動を描いた傑作ホーム・コメディ。家庭教師としてやって来たのは三流大学の7年生でなぜか植物図鑑を持ち歩く奇妙な男だった。

<ひとこと>
壊れた若者や家族を扱った作品が多い現在、正直地味で時代も感じます。松田優作を見てみたい、80年代前半の家庭問題を見てみたいという若い人にはおすすめかも。映画通が唸りそうな演出は多いですが、単純に面白いかどうかは微妙です。

<評価> 6.5点