カラスの親指


<内容>
ワケありの詐欺師コンビが、ひょんなことから共同生活を送ることなった姉妹と青年と共に一世一代の勝負に挑む姿を活写する。全編に散りばめられた伏線が一気に回収される、ラスト20分に圧倒される。

<ひとこと>
160分の作品とかどれだけ練った大作かと思ったら、とんだ肩透かし。しょぼい詐欺を繰り返し駄作と思わせ、最後にあっと驚くどんでん返し。騙されれば面白いのかもしれませんが、ミステリ小説好きの私の感想は「ですよね」。美人姉妹が可愛いすぎたので耐えられました。

<評価> 6.0点