紙の月


<内容>
銀行勤めの平凡な主婦が引き起こした大金横領事件の顛末を描いた角田光代の長編小説を映画化。年下の恋人との快楽に運命を狂わせ、矛盾と葛藤を抱えながら犯罪に手を染めていくヒロインの心の闇を、宮沢りえが体現する。

<ひとこと>
新しい映画なのに舞台が数十年前で、規制が甘かったりコンピューター化が進んでいなかったりで現在では通用しないヌルい作品って共感しにくいんですよね。つまらなくはありませんが、単にホストクラブにハマッた主婦のようでした。

<評価> 6.0点