神々と男たち


<内容>
1996年に起きた武装イスラム集団によるとされるフランス人修道士の誘拐事件を題材に、人間の尊厳と使命を問うドラマ。カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリを受賞、アカデミー賞外国語映画賞フランス代表にも選ばれた。

<ひとこと>
宣教のためアルジェリアで暮らすフランス人修道士たち。拡大していく暴力、帰国か残留か。生きる意味、死ぬ理由。いかにも賞を取りそうな固い作品ですが、秀作なのは間違いありません。娯楽性は皆無。心してご覧ください。

<評価> 6.5点